仲間と協力し合い、雨に負けずに楽しんだ豊田湖キャンプ。支え合う力と、自然や仲間に感じる大きな力を実感しました。
※本記事は「北九州マック便り」(2025年9月号)に掲載された内容を転載しています。
北九州マックは7月17、18日に、山口県の豊田湖畔キャンプ場に行きました。一番印象に残ったのは、夜に仲間と食べたバーベキューです。準備段階では実行委員だけで進める予定でしたが、思うようにいかず時間が迫っていました。その時、一緒に参加していた仲間が率先して手伝ってくれました。

▲当日のバーベキューの風景
当日は雨の予報でしたが、バーベキューが終わるまで雨は降らず、予定通り無事に終えることができました。仲間の力とハイヤーパワー※1を感じることができました。

▲下関市にある豊田湖(写真はイメージ)
(キャンプ実行委員会 Y・T)
マックの名前は1978年に東京・山谷地区に開設された三ノ輪マック(現・みのわマック)に由来します。当時、回復の見込みがないとされたアルコール依存症から多くの人々が解放され、家族や医療関係者から賞賛の声が上がりました。その実績と多くの理解者に支えられ、マックの運動は全国に広がり、現在は関東や九州を中心に活動しています。
北九州では、北九州マック開設準備会を中心とする多くの理解者の支援を受け、2012年6月に北九州マック(地域活動支援センター)が開設されました。その後、14年4月にクロップハウス(共同生活援助)、24年1月に北九州マックネクスト(自立訓練〈生活訓練〉)の事業所が開設されました。