9月15日、山口ダルク家族会との合同による「山口DARC 3周年フォーラム」が山口県山陽小野田市で開催されました。ジャパンマック代表理事の岡田氏も参加し、基調講演や仲間の体験談、エイサー演舞(沖縄の伝統芸能)を通じて回復と希望を分かち合いました。
15日、山口県山陽小野田市の不二輸送機ホール(小ホール)で、山口ダルク家族会との合同による「山口DARC 3周年フォーラム」が開催されました。ジャパンマックの岡田昌之代表理事も参加し、依存症回復支援の仲間たちと共に3周年を祝いました。
当日は、定員200人の会場に多くの参加者が集まり、活気ある雰囲気の中でプログラムが進行しました。テーマは「希望」。日本ダルク理事長 岩井喜代仁氏による基調講演1、山口県精神保健福祉センター長 河野通英氏による基調講演2が行われ、依存症回復支援に関する力強いメッセージが届けられました。
仲間による体験談や活動報告に続いて、山口DARCのメンバーによるエイサー演舞が披露されました。会場は一体感に包まれ、依存症回復を象徴する表現として深い印象を残しました。
岡田代表は、当日の様子を次のように振り返りました。
「まだ3年と歴史の浅い山口ダルクですが、メンバー8人の一体感が琉球太鼓に表れていました。マック・ダルクの原点を見た想いです」
山口DARCの歩みは、ジャパンマックにとっても大切な仲間の歩みです。これからも共に、依存症からの回復と社会的理解の促進に取り組んでまいります。
経済的、物質的にも豊かな国であるはずの日本にも、依存症に苦しみ、人生や家庭をだいなしにしてしまっている人がまだ多くいます。正しい知識と対処方法を広めることで、依存症により人生を失う人をゼロにするという私たちジャパンマックの活動を、どうか応援してください。