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みのわマックのプログラムを知る:アルコール等依存症からの回復

アルコール依存症という課題に直面したとき、本人も家族も「これからどうなるのか」という不安を抱えるものです。「回復施設は厳しすぎるのではないか」「閉鎖的な場所で何をさせられるのか分からない」という心理的な障壁から、最初の一歩を踏み出せない方も少なくありません。

みのわマック(自立訓練(生活訓練)事業所)では、そうした不安を解消するため、プログラムの内容を広く伝える取り組みを行っています。

 12ステッププログラム:支援の核

 みのわマックは、日本で初めてAA(アルコホーリクス・アノニマス)の「12ステッププログラム」を支援のベースにした回復支援施設として開設されました。

 AAの基本テキスト「ビッグブック」(正式名称:Alcoholics Anonymous)は1939年に米国で初版が出版されました。前半では依存症からの回復に効果があるとされる12ステッププログラムが解説され、後半には回復した個人の体験記が収められています。このプログラムには医学・心理学・宗教学等の原理が織り込まれており、実践的な回復の指針として世界中のAAで活用されています。

 みのわマックでは、12ステップのうち「ステップ1・2・3」をプログラムの基本(いしずえ)として位置づけています。現状をありのままに認め、仲間とのつながりの中に希望を見出していくプロセスです。

 認知行動療法を取り入れたグループワーク

 12ステッププログラムに加え、みのわマックでは認知行動療法の手法を取り入れた回復支援プログラムの開発も進めています。施設が独自に開発したテキストを活用した少人数のグループワークも実施しています。

心身を整えるプログラム

 回復には、心身のバランスを整える時間も必要です。みのわマックでは体操教室や卓球などの運動プログラムを週1回程度取り入れるとともに、毎月1回の調理実習も行っています。調理実習は2か月に1度、医師・管理栄養士の指導のもとで実施されます。


運動プログラムの様子

 みのわマックの1日

時間 内容
午前9時30分〜 施設清掃
午前10時〜 午前のミーティング
午前11時30分〜 昼食
午後1時30分〜 午後のミーティング
午後3時〜 自由時間
午後5時30分〜 自助グループに出発
午後7時〜 各地区の自助グループに参加

 ミーティングはテーマミーティング、ステップミーティング、いしずえミーティングなど複数の形式があり、週ごとにプログラムが組まれています。


ミーティングの様子

自助グループへの参加

 みのわマックは施設内で完結する支援ではありません。地域社会の自助グループへの参加を推奨しています。

 アルコールであればAA、薬物であればNA(ナルコティクス・アノニマス)、ギャンブルであればGA(ギャンブラーズ・アノニマス)と、それぞれの依存症に対応したグループへの参加を支援します。

 詳しくはみのわマックのホームページをご覧下さい。https://japanmac.or.jp/minowa/

【お問い合わせ】 みのわマック(自立訓練(生活訓練)事業所)
東京都北区滝野川7-35-2 TEL:03-5974-5091