ym - オハナ

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メッセージ
 こんにちは、Yです。今、Sさんの最期(さいご)のほうのことを聞いて、ちょっとね、胸が熱くなったんですけど。私は今度は、もう少し若い時のSさんが出会った時のことをちょっと話したいと思います。
 僕が大宮のハウスにいた時に訪ねてきたんですよ。その時に、こりゃもうハッキリした話なんです、Oさんってやっぱり薬物の人がいたのね。で、その人に会いにきたの。その時玄関をガラッとあけたんです。そしたらね、これSさんにも言ってるんだけど…。ちょっとホロ酔い…、ちょっと酔ってる感じ、顔がね。そんな感じで「Oさんいる~?」とかって入ってきたんです。だけどそれでいなかったんで、その時は「いません」と言って別れたんですけど。その後彼女は繋がってきた。で、これはAAが始まったばかりの頃なので、女性はMさんって方が一人いたんですね。そしたらM.Sさんもいたんだけど。そしてそこからSさんは繋がった。Sさんさっき「もっと強い薬ちょうだいよ」って言ったのは、あの人処方箋の依存症なんだよ。
 で、これはもうハッキリ言うけど、1軒や2軒じゃなくて、何軒もの病院をまた歩いて、処方箋をもらって歩いてたということでね。だから処方箋依存だったと思います。だからもう、最後の一言「強いの(薬)ないの?!」ってのは最後の喚きかな…。でもやっぱり、「それだけ残ってんだなぁ」と思って聞いてたんだけど。でもまあ、話を締めますけど。
 それから、Sさんはみのわマックの初代の頃に、女性のハウスができて、そこに関わってくれたり。だから女性たちの、来る仲間たちの手助けみたいなことをずっとしてました。それから、さっき「女性だけがいる」ってKさん言ってたんだけど。その頃どういう訳だか、僕はある程度訳が分かるんだけど、女性だけのグループが歩いてたのね。で、それで「レディースグループ」とかって言って。僕の考え方を言うと、男の人がちょっかい出せない?なんかね、そういう感じもあったんじゃないかと思うんだよね。まあそれは後から簡単に話してもらおうと思うけども。
 そういう所の中でマックで女性たちと、それからすずらんマックってのが出来てね。で、そういう所で皆さんが繋がっていくときも、Sさんは・・・そしてMさんがアメリカに帰る時かな。僕は聞かなかったんだけど、Sさんに、その時にRさんて、やっぱり神父さんですけど、薬物の方が強い神父さんで、その、マック・ダルク協議会と言って、「献金集め」って言った方が分かりやすいんだけど、そういう事を一生懸命やっててくれた方なんですけど。そこの事務的なこと、事務所の裏方だけど、それをやってました。それをSさんが行ってた時にミニーさんに言われたので、是非ねぇ一生懸命やっていく…だからその頃は、仕事としては外側じゃないけど、裏の。このみのわマックが今まで繋がってこられた経済的な事なんかも、凄く助けて頂いたというのは事実だと思います。ま、そんなようなことで、Sさんって方はこのみのわマックにも縁がある方だし、まあグループでもね。
 で、これはちょっと余談じゃないけど、みのわマックで女性たちが来ると、僕たちが受け持ってたんだけど。やっぱりまず女性の多いグループに行ってもらったんですよね。そこから段々段々と他の所へ繋がっていった、っていう時にも。だからSさんは結構、スポンサーシップとかそういう事を凄く大事になさってるし、やっぱり自分の回復のプログラムとして生き方も凄くね、俺なんかも随分怒られた方だよね。だけど、まぁそれ言われても、それだけの人だから。「うん」と聞けるという事があったと思います。
 えーともう、頭がポーッとしちゃって出てこないんだけど…。まあそんなような方で。でも僕も最期(さいご)の頃、結構いろいろ…最期(さいご)の頃だけじゃないけども。
 思い出があるのはね、まだ東京じゃなくて品川に住んでる頃かな。電話かかってくるの、よく。頭にくると電話がかかってきて、頭にきてもう「しょうがないわね、男ってこんなにワガママなのー?!」と言って。「あーそうか…。旦那さんがね…」この場で打ち明けちゃう訳じゃないんだけど、旦那さんもSさんが酷い状態の時に、ああやってね、繋がってて下さったんだよね。っていう事はよく感謝して言ってたんだよね。だからそういうことは分かってるんだけど、やっぱり、もう・・・「ああそう、どうしたい?」って聞いたら「もおー!もおー!」って言って。そうねえ、10分位はうなってる、黙って、こう、受話器をちょっと外してね。「ああ治まった?」とか冗談言ったら「うん!スーッとした!」とか言ってね、で、「スーッとした?」っていったら「またね」ってすぐ切っちゃうんだからね。「自己中心的だなぁ…」なんて思ったんだけど。
 まぁ、そんなようなことをしてるんで、まぁ息子さんが二人いて、それから旦那さんは歳をとられたけれども、そうやってちょっと病気も出て来てるけど。そういうのを彼女からの言葉をすごく「これがあの人に埋め合わせなのね」って言ってね。ステップについて、彼女の生活の中で知らされた、っていうのはかなりあると思います。そんなようなことで今回、Sさんの偲ぶ会を、また女性たちも皆そうするので、今日こうやって集まって戴いて。また、Sさんの思い出を皆さんと分かち合っていくといいのかなと思います。ありがとうございました。


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