なぜ依存症更生を誓っても繰り返す?依存症回復の道

なぜ「更生」を誓っても繰り返してしまうのか?

「更生を誓ったはずが、部屋に薬の空シートが転がっている。命に関わる前に真っ当な生活に戻ってほしい」
「立ち直ると信じたのに、ホストやオンカジのために闇バイトにまで手を出し、もうどこに相談していいか分からない」

福岡にお住まいのご家族の皆様、このような状況に疲れ果てていませんか?

私たちジャパンマック福岡には、アルコールやギャンブルによる借金問題、違法薬物や万引き(窃盗症)などの触法行為、ゲームやネットへの依存、買い物依存に悩み、「本人を立ち直らせたい」と願うご家族からの相談が多く寄せられます。

ご家族が願う「更生」。それは、本人が過ちを反省し、社会人として真っ当に生きることだと思います。

しかし、依存症という病気においては、ただ厳しく指導して「更生」を誓わせるだけでは、解決しないことが多いのです。

「悪いことをやめる」だけでは解決しない

世間では、依存症による問題行動を「意志の弱さ」や「性格の問題」と捉えがちです。

しかし、依存症とは「孤立の病」であり、生きづらさを紛らわすために特定の行為や物質に頼らざるを得なくなった状態です。

  • 止まらない飲酒
  • 繰り返すギャンブルへの散財
  • ゲームやネットへの没頭による昼夜逆転
  • 薬物使用や窃盗などの法に触れる行為
  • 買い物に走り続ける行動


これらはすべて、その人が抱える「生きづらさ」の結果に過ぎません。

無理やり行為を止めさせる「更生」を強いても、根本にある生きづらさが解消されなければ、形を変えて再発してしまいます。

お酒をやめさせたら、ギャンブルに走った。ギャンブルを止めたら、買い物依存になった―。

「我慢」だけでは、人は生きていけないからです。

「回復」とは、新しい生き方を手に入れること

私たちが提案するのは、単なる「更生(元に戻る)」ではなく、病気からの「回復(新しく生きる)」です。

お酒やギャンブル、犯罪のない生活を「我慢」するのではなく、それらに頼らなくても生きていける「穏やかで満たされた新しい生き方」を、仲間と共に身につけていくこと。

  • お酒を飲まなくても、人と話せるようになる
  • ギャンブルなしで、ストレスと向き合えるようになる
  • ゲームに逃げずに、現実の人間関係を築けるようになる
  • 薬物なしで、日々の喜びを感じられるようになる
  • 窃盗せずに、心の空白を埋められるようになる

それが「回復」です。
そして、これこそが、結果として再犯や再発を防ぐ一番の近道になります。

福岡で12年、依存症からの回復を支え続けてきました

ジャパンマック福岡は、1979年の創設以来、依存症からの回復を支援してきた専門施設です。

回復の核心:12ステッププログラム
私たちの回復支援の中心にあるのが、12ステッププログラムです。

12ステップとは、1935年にアメリカで生まれた依存症からの回復方法で、「ただやめるだけではなく、生き方を変えること」が本質です。

自分自身と過去に向き合い、仲間との分かち合いの中で、依存に頼らない新しい生き方を見つけていきます。今では、アルコール、ギャンブル、薬物、ゲーム、窃盗、買い物など、あらゆる依存症からの回復に活用されています。

一人ではない―仲間がいるから回復できる
回復で最も大切なのは「一人じゃない」と感じることです。

ジャパンマック福岡では、毎日さまざまなミーティングが開かれています。同じ依存症で苦しんだ仲間が、正直に自分の経験を語り、聴き合います。

「自分だけじゃなかった」
 「この人も回復できたなら、自分にもできるかもしれない」

そう思えることが、回復への第一歩です。

生活の中で実践する
堅粕、吉塚、PORTなどの事業所では、日中の生活訓練を行っています。

  • 規則正しい生活習慣
  • 仲間との共同作業
  • 対人関係のスキル
  • ストレス対処法
  • 再発予防の学び


一日一日、「依存しない生き方」を実践する。その積み重ねが、回復の土台になります。
年間利用実績:延べ34,673名(2025年)

グループホーム
自宅では依存行為を止められない、家族関係が限界―そんな場合、共同生活援助(グループホーム)で新しいスタートを切ることができます。

回復を目指す仲間と共に暮らしながら、依存行為のない生活を実践します。

ジャパンマック福岡の経験では、グループホームを利用した方の回復率は5割を超えています。

触法行為(窃盗・万引き等)からの回復も支援
万引きや窃盗を繰り返してしまう方の支援も行っています。保護観察所や地域の支援機関と連携し、再犯を防ぎながら回復を支えています。

エールにつながった106名が再犯することなく地域で回復を続けています(2022年度実績)。

回復した人たちの声

「ギャンブルで借金を重ね、家族に何度も『もうしない』と誓いました。でもまた繰り返してしまう。グループホームで仲間と過ごすうち、『お金がなくても、幸せを感じられる』と気づきました。今は3年間ギャンブルをしていません。『更生』ではなく、本当に『新しい生き方』を手に入れました」(40代男性・ギャンブル依存症)

「息子が万引きで何度も捕まり、『次こそは更生させる』と厳しく叱りました。でも繰り返す。家族会で『更生させようとするのではなく、回復を支える』と学びました。接し方を変えたら、息子が『施設に行ってみる』と。今では2年間、再犯していません」(60代女性・ご家族)

ご家族だけで抱え込まないでください

「私の育て方が悪かったのか」
 「もっと早く気づけば」
 「何度も裏切られて、もう信じられない」
 「更生させようと必死だったのに、また繰り返された」

そんな自責の念や不信感を抱えながら、誰にも相談できず孤立してしまうご家族が多くいらっしゃいます。

でも、あなた一人で抱える必要はありません。

まずは、その苦しみを私たちに共有してください。

まずは、お電話でお話ししませんか?

ご家族の抱える問題は、複雑で、文章にするだけでも大変なエネルギーが必要です。

「どこから話せばいいのかわからない」
 「書いているうちに、何を相談したいのかわからなくなる」
 「言葉がまとまっていない」

そんな状態でも構いません。

メールでは伝えきれない「家庭内の微妙な空気感」や「切迫した状況」も、直接お話しいただくことで、私たちがより正確に状況を理解できます。

📞 お電話でのご相談(推奨)
092-292-0182
 受付時間:年中無休9:00~17:00

✉️ 夜間や、どうしても電話が難しい方はこちら
メールフォームhttps://japanmac.or.jp/jmacfukuoka/contact.html
 24時間受付・お名前を伏せてのご相談も可能
※メールでご相談後、お電話で詳しくお話を伺えると、よりスムーズです

家族だけで悩んでいませんか?

依存症の問題を抱えるご家族が集まり、悩みを分かち合い、学び合う場所―それが「家族会」です。

ジャパンマック福岡の家族会には、毎月30名前後の方が参加されています。

  • 同じ立場の仲間との出会い:「わかってくれる人がいる」という安心感
  • CRAFT(クラフト)プログラム:家族が学ぶ、依存症者への効果的な関わり方
  • 「更生」ではなく「回復」を支える方法を学べます

開催日: 毎月第4金曜日


▼「家族会」の詳細・開催日程はこちら
https://japanmac.or.jp/jmacfukuoka/news/index.html#tab03

あなたの一歩が、家族の未来を変えます

「更生」を誓わせることに疲れていませんか?

でも、諦めないでください。

「更生(元に戻る)」ではなく、「回復(新しく生きる)」という道があります。

福岡には、あなたとご家族を支える準備ができている専門施設と、温かい仲間たちがいます。

対応している依存症: アルコール依存症、ギャンブル依存症、薬物依存症、ゲーム依存症、窃盗症(クレプトマニア)、買い物依存症、処方薬依存症、その他の依存症
対応地域: 福岡市、北九州市、久留米市、その他福岡県全域、九州全域(オンライン対応可)

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どの施設に連絡をすればいいかわからない、申し込み前に一度相談したいという方は、
まずは事務局までお問い合わせください。無料で相談対応をいたします。

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