ジャパンマック福岡 利用者の声|ギャンブル依存症
私は施設通所4年目のギャンブル依存症の当事者です。マックに繋がった経緯は、自分自身でお金を管理して生計を立てようとしていましたが出来ず、ギャンブル(スロット)に費やしてしまい家族(一人娘)にも食べ物を与えられなくなり、区役所の担当の方に状況を説明し、「精神科へ行ってください」と言われG病院を紹介してもらい、先生、相談員の方に話をした結果、「あなたはギャンブル依存症ですよ。」と言われ、施設の事を教えてもらい通所が始まりました。お金も管理してもらえる事、週6通うことが条件でした。
人との関わりから離れて外に出た時は不安ばかりでした。怖い時に助けを求められない、相手に自分の気持ちを伝えられない、自分で何とかしようという考えで生活していたので人に頼る事が出来ず、勇気も持てていませんでした。失敗ばかりでした。

回復に取り組む中で、自分で解決出来ないなら誰かに頼らなければいけないと思えたのもスリップを繰り返した事で仲間に気づかされました。
私自身の欠点「良い人に見られたい」「いい子ちゃんでいよう」は本当の自分ではなくありのままの自分を出していいんだと決心出来ました。今でも元の自分に戻ることがありますが苦しくなって自分を追い詰めないようにどのような対処をしていけば自分自身が楽になるのかという経験を少しずつ学ばさせて頂いている事で、有難く受け止めています。
今現在は、就労支援事業所に通い、人との関わりの中で生活させて頂き、自分に出来る事を日々の中で増やしながら、お金にまつわる問題、人間関係、子育てを前向きに考えています。困った時は一人で悩まず、スタッフさん、仲間、医療関係の方々に頼ることを心掛けています。これからも回復は続いていくので「今日一日」を大切にしながら沢山の学び、気付きを頂きながら、一つ一つの問題に取り組みながら成長していきたいと思っています。



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