依存症からの回復を支援します。

依存症は「病気」です

かつて、アル中などと言われ、だらしのない人間、意志の弱い人間が陥る生活習慣と思われていた依存症ですが、現在は『病気』であるとされています。 

病気ですから、「やめたい=治したい」と思っているだけでは、良くなりません。 また、依存症についてはまだまだ分かっていない部分が多く、確実な治療法もないのが現状です。 

依存症に「完治」はありません 

依存症について、詳しいことは分かっていない部分が多いのですが、専門医・専門機関のほとんどが、一度、依存症になってしまったら、『完治』することはないと言っています。
それは、一度、依存対象から離れても、ちょっとしたきっかけで容易く元の『ひどい』状態に戻ってしまい、さらに悪化する可能性がつきまとうということです。
 ですから、そのことを忘れずに、「ちょっとしたきっかけ」さえ作らないような新しい「生き方」を手に入れなければならないのです。

依存症からの「回復」

 「新しい生き方」。それは、依存対象を頼らない、自立・自律の生き方です。
 どんなにひどい依存症者でも回復し、依存症を持たない人たちと同じように生活していくことができるようになります。
 そのためにそうすれば良いのか、どうすれば良かったのか、実際に、依存症からの回復の道を歩んでいるマックのスタッフがお伝えします。



NEWS

依存症と向き合って40数年


 1978年6月、日本で初めて12ステッププログラムを使って依存症者の回復と成長をサポートするアルコール等依存症者リハビリテーションデイケア施設「三ノ輪MAC」として発足しました。 設立者もアルコール依存症者の当事者であり、当事者による当事者へのサポートを大切にしてきました。現在も代表理事やスタッフなど、多くのスタッフは、依存症の当事者が勤めています。