カウンセリング
初回相談の後、継続したカウンセリングが必要なケースでは、
心理士による定期的なカウンセリングを実施します。
状況に合わせて弊所から必要と思われる頻度をご提案をさせて頂きますが、2週間に1回、
月に1回など人によって様々です。カウンセリングでは利用される方(クライエント)が
より健康的な生活を送るため、個人的な関心事や悩みを理解し、解決策を見つける手助けをします。
カウンセラーは心理検査や面接を通して、クライエントの思考や感情、行動のパターンを分析し、
適切な回復方法を提案します。またクライエントとの信頼関係を構築しながらお話を共感的に理解し、
クライエントが自分自身のことを理解したり、自分自身の変化・成長を促進できるように一緒にサポートします。
ネット・ゲーム依存症
ネット・ゲーム依存症は2022年1月に発効されたICD-11(国際疾病分類11版)に
「ゲーム障害」として追加された新たな依存症です。薬物依存症やアルコール依存症、
ギャンブル依存症と並んで治療が必要な疾病として扱われています。
ネット・ゲーム依存症は他の依存症と同じく、依存物(ゲーム)を長時間使用することで
脳内に変化が生じ、「やるべきことをやらなければならない」という理性を超えて、
「ゲームをやりたい」という本能・感情が勝ってしまう状態です。ネット・ゲーム依存症に
陥ると、精神的・身体的健康への悪影響や、学業や職場の問題、社会的孤立・ひきこもりを
招くとされ、医療機関・福祉施設など専門的なサポートが必要となる場合も少なくありません。
当施設では、ネット・ゲーム依存症に悩む方々へのサポートとして、専門のカウンセラーが
個別カウンセリングやグループプログラム、心理検査の実施など、個別の状況に合わせた
アプローチを提供します。
その他のお悩み
ネット・ゲーム依存症以外のことでも、以下のようなご相談をお受けしています。
・アルコール依存や買い物依存などの依存症で悩んでいて個別のカウンセリングを受けたい
・注意欠如・多動症(ADHD)や自閉スペクトラム症(ASD)など発達障害に関する問題で悩んでいる
・職場や家庭の人間関係の問題で困っている
・自分のことを改めて考えるために心理検査・カウンセリングを受けたい