年末年始の忘年会やクリスマス会で、お酒を上手に断る方法を紹介。回復を続けている方はもちろん、さまざまな理由で飲酒を断りたい方に役立つフレーズをご紹介します。
12月は忘年会やクリスマス会など、飲酒の場面が増える時期です。回復を続けている方や、体質的にお酒が飲めない方にとって、周囲から飲酒を勧められる状況は大きなプレッシャーになります。 しかし、飲酒を断ることは失礼ではありません。自分の健康と回復を守るための選択として、堂々と断ってください。
米国イリノイ大学スプリングフィールド校のカウンセリングセンターが公開している「Alcohol」ページ(Alcohol Refusal Skillsなど)で示されている“飲酒拒否スキル”の考え方(短く断る、一貫した態度、あらかじめ断り文句を用意する等)を参考に、社会人の飲み会シーン向けに整理してみます。
長く説明すると、相手は"説得の余地がある"と受け取ってしまうことがあります。
「今日は控えています」「体質的に弱いので」
この程度の短い説明で十分です。
乾杯の前にノンアルコール飲料を用意しておくと、自然に「飲まない」意思表示ができます。
「今日はこれでいきますね」
手に飲み物を持っていることで、勧められにくくなります。
二度、三度と勧められても、同じ言葉で返す方が効果的です。
「本当に今日は控えます」
異なる理由を言うと、相手は"説得できる"と感じてしまいます。
相手の好意を否定せず、飲酒だけを断ることで、場の空気を壊さずに済みます。
「お気遣いありがとうございます。今日は飲まないで過ごしますね」
「飲まない=参加していない」という誤解を避けるため、参加意欲を示すことが大切です。
「飲みませんが、一緒に食事を楽しみます」
アルコール依存症は、「飲み始めるとコントロールが難しくなる」病気です。年末年始は飲酒の機会が増えやすく、回復を続けている方にとってリスクの高い時期です。
・ 周囲から飲酒を勧められる機会が増える
・ 「1杯だけなら」という誘惑が強くなる
・ 一度の飲酒量が増えやすい
・ 飲酒後の後悔が回復を妨げる
こうした状況に直面したときは、一人で抱え込まず、早めに相談することが大切です。
飲むか飲まないかは、あなたの健康と生活を守るための大切な選択です。周囲の雰囲気に合わせるより、自分の体と心の状態を優先してください。 飲酒について不安がある場合や、断ることに難しさを感じる場合には、ジャパンマックへご相談ください。回復を支えるためのさまざまな支援を行っています。
依存症は、適切な支援により回復が可能な「病気」です。 ジャパンマックでは、支援が必要な方々に生活支援と回復プログラムを継続的に提供しています。 活動の継続には、皆さまからのご支援が大きな力となります。 私たちの取り組みに賛同いただけましたら、寄付で応援をお願いいたします。