依存症相談支援 CONSULTATION SUPPORT

依存症になった人を、
誰一人取り残さないための相談支援

依存症には多くの種類があり、またその中には法を犯し周囲から敬遠されるようなものも含まれています。
依存症になった人は「やめたいけどやめられない」そんな気持ちを抱えながらも
相談ができずに孤独になっていきます。ジャパンマックは相談支援を通じて、
依存症になっても取り残されない社会の実現を目指しています。

ジャパンマック相談支援の特徴

  • 当事者ヒアリング調査

    ジャパンマックの施設で回復に取り組む複数人の当事者に対するヒアリングにより生の情報を研究へ活用することができます。

  • 回復者の追跡調査

    回復支援施設を卒業した方や、元当事者スタッフの回復後調査を行うことにより、長期的な調査研究を行うことができます。

  • 信頼性の高い調査実績

    過去に社会的評価を得ている論文や調査報告を基にさらなる調査を実施するので信頼性の高い調査研究を行うことが可能です。

相談支援のかたち

  • 電話相談

    人の声に安心できる。すぐに悩みを相談したい。そんな方に寄り添うために、平日日中に相談を受け付ける電話窓口を設置しています。

  • メール相談

    こっそり軽く相談してみたい。そんな方でもご相談いただけるように常時受付ができるメール相談を受け付けています。

  • LINE相談

    手軽に、身近に誰もが利用しているLINEを使って相談を受け付けることで、より気軽に誰でも利用できるようにしています。

相談窓口利用者の声

性依存で犯罪を繰り返し刑務所入所中の家族から相談

性依存で犯罪を繰り返し刑務所入所中の家族から相談。通常施設に来所をいただくが、遠方であったためZOOM等を活用し家族に支援の説明をし、一度だけ矯正施設に家族と面会に行き、ご本人への説明を行い、入所となった。

傍聴や支援計画を作成し寄り添い支援を行った

常習累犯窃盗で公判中の国選弁護人から、ご本人が地域に戻った時に再犯防止のために入所を希望されていると紹介があった。裁判時から傍聴や支援計画を作成し寄り添い支援を行い、服役後入所となった。

矯正施設入所中から諸々の準備を弁護人と協働で行った

弁護士になり初めての国選弁護人としての担当が、犯罪を繰り返している触法依存症者であるという弁護士からの相談。矯正施設釈放後の取り組み方について弁護士もノウハウがなく、協力の依頼があった。矯正施設に弁護人同行で面会し、ご本人に説明をし入所となった。矯正施設入所中から生活保護申請の準備や入寮の準備、更生緊急保護申請の準備等を弁護人と協働で行った。その後、同弁護士事務所から同様の相談で他弁護士から相談があり、1件正規利用に至っているケースがある。