「飲酒をコントロールできない」「やめたくてもやめられない」。こうした状態は意志の弱さではなく、依存症という病気の症状です。厚生労働省は「節度ある適度な飲酒」の目安を示していますが、依存症では「適量」という考え方自体が難しいです。ジャパンマックは、12ステッププログラムを通じて、依存症からの回復を支援しています。
アルコールの量は「単位」で把握すると、自分がどのくらい飲んでいるかを見積もりやすくなります。1単位は、純アルコール20gが目安です。たとえばビール(5%)なら中びん500ml、日本酒(15%)なら1合180ml程度が1単位に相当します。純アルコール量(g)は「お酒の量(ml)×(度数÷100)×0.8」で概算できます。
厚生労働省は「節度ある適度な飲酒」の目安として1日平均20g程度を示しつつ、女性、少量の飲酒で顔が赤くなるなど代謝能力が低い人、高齢者は、より少量が適当としています。また、アルコール依存症が疑われる場合は、適切な支援のもとで断酒が必要であり、飲酒習慣のない人に飲酒を勧める趣旨ではないとしています。 飲酒量が増えている、やめたいのにやめられない、生活に支障が出ているなど不安がある場合は、一人で抱え込まず、早めに相談先につながることをお勧めします。
依存症からの回復においては、「適量」という考え方自体が難しい場合があります。ジャパンマックでは、アルコールや薬物、ギャンブルなどの依存症から回復を目指す方を、12ステッププログラムと仲間同士の分かち合いを通じて支援しています。
お住まいの地域や状況に応じて、いずれの窓口でも構いません。
みのわマック(東京):03-5974-5091
ジャパンマック福岡:092-292-0182
カウンセリングスペースやどりぎ(福岡):092-409-5178
参考資料
厚生労働省「健康日本21」
https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b5f.html
大田区「こころの健康相談」
https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/hoken/kenko_soudan/kokoro/alcohol_unit.html