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マック通信

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ジャパンマックとは ABOUT

ジャパンマックは、当事者と専門家が協働して、
依存症からの回復を
支援するNPO法人です

依存症は生き方を変えることで
回復することができる病気です。
けれども、一人で生き方を変えるのは
とてもむずかしいこと。
ジャパンマックは依存症に苦しみ
訪ねてきた人を、誰一人置き去りにせず、
専門家の助けと仲間との支え合いを提供して、
希望に満ちた人生を作りあげる
ことをお手伝いします。

理念

PHILOSOPHY

私たちジャパンマックは希望がもてる豊かな未来が創造できる支援を行います。

私たちは依存症に支配され疲れきって訪れる人たちに寄り添い、
希望に満ちた支援をします。誰一人置き去りにしません。
困難を乗り越えて、いのちに向きあう仲間と共に歩み
とうてい一人では成し得なかった豊かな「未来を創造」します。

ビジョン

VISION

私たちジャパンマックは誰もがありのままでいられる平和な社会をつくります。

依存症はさまざまにかたちを変える病気です。
人の弱さと結びつき支配し苦しめる依存症に取り組み、
効果的な支援を探し続けます。癒しと安らぎに満ちた、
ふるさとのようで暖かい居場所をつくります。
ありのままの自分が豊かに生活のできる「平和な社会」づくりに貢献します。

HISTORY

ジャパンマックの歴史

日本ではじめて依存症回復を
共同生活という形で取り組んだミニー神父。
その活動を契機とし、日本全国に
依存症回復支援活動が広まっていきました。

  • 1978 6

    東京都荒川区に「三ノ輪マック」を開設

  • 1993 4

    各地に開設されたマックと「全国マック連合会」
    (現「全国マック協議会」)を設立

  • 1993 5

    東京都北区に移転し「みのわマック」に改称

  • 1994 9

    第一生命保険株式会社主催
    第46回保健文化賞受賞

  • 2002 2

    「特定非営利活動法人ジャパンマック」として認証

  • 2003 6

    「女性サポートセンター オ’ハナ」
    (現「サポートセンターオ’ハナ」) 開設

  • 2011 10

    「RDデイケアセンター」を開設

  • 2012 6

    「北九州マック」を開設

  • 2013 10

    「ジャパンマック福岡」を開設

  • 2015 4

    「川崎マック」(1992年開設)を法人合併

  • 2021 5

    認定特定非営利活動法人の認定

ジャパンマックの事業

依存症には回復の道があり、それを一人でも多くの人に伝えたい。ジャパンマックはそうした思いで、社会とのつながりを求め続けてきました。

  • 回復支援施設運営

    都県から指定を受けた通所、入所の施設を運営し、依存症の方が安全に無理なく回復していける機会を提供しています。それぞれに特色ある施設が、その方のニーズに適した回復への環境を提供します。

  • 依存症相談

    依存症で苦しむ個人と、家庭崩壊に瀕するご家族に、経験豊富な相談員が懇切に相談に応じています。

  • 調査・研究

    時代とともに人を悩ませる依存症の形も変化していきます。伝統を守りながらも時代のニーズに適合する支援の在り方を、外部専門家の助けを得て探究し続けています。

  • 啓発事業

    講演や出版など、社会全体に依存症についての理解を広げる活動を行います。誰もが少しでも早く回復の歩みを進められるように。

MESSAGE

代表あいさつ

特定非営利活動法人ジャパンマック

代表理事岡田 昌之

皆様と歩みをともに

日頃からジャパンマックにご支援をいただきありがとうございます。

今年、私たちは45周年を迎えることができました。マックが全国へ広がりをみせるのも先人のたゆまぬ努力と、関係者の方々の温かいご理解、ご協力の賜物であると心から感謝申し上げます。

マックの発展は、アルコール依存症の方に限らず多様な依存症の方々にも手を差し伸べるようになった「広がり」の歴史でもありました。薬物依存、性嗜好障害、ギャンブル障害、窃盗症、ゲーム障害(ネット依存)など。さらに発達障害などを合わせ持つ方々も年々増加しています。

そうした多様性を持つ依存症の方々に質の高いサービス提供ができる体制づくりをしていくことが課題となります。出会う方々の人生を左右する重大な仕事です。適切なサポートによって心からの笑顔に出会える幸せな仕事です。

次の到達点を目指して、依存症で苦しんでいる方々が何を必要としているのかを話し合い、依存症の方々の良き居場所を築いてまいります。今後ともご支援のほどお願い申し上げます。