今日はビスケットの日。全国ビスケット協会が1980(昭和55)年に制定し、
翌年から実施したそうです。
1855(安政2)年のこの日、パンの製法を学ぶ為に長崎に留学していた水戸藩
の柴田方庵が、同藩の萩信之助に、パン・ビスケットの製法を書いた「パン・
ビスコイト製法書」を送り、これが、ビスケットの製法を記した日本初の文書
とされているとのこと。
また、ビスケットの語原がラテン語で「二度焼かれた物」という意味の「ビス・
コクトゥス(bis coctus)」であることから、「に(2)どや(8)く」の語呂合せの意味
も持たせているんだそうです。
さて、プログラムの紹介ですが、RDデイケアセンターに興味を持たれた方には
見学に来ていただき、スタートしてみようと思った方にはまず導入コース(お試し
コース)に通ってもらっています。
(大きな流れは「導入コース」→「メインコース」→「アフターコース」と段階
があがっていくようになっています)
導入コースでは、火・木・土の週3日間(ご本人と相談して週6日まで増やすこと
が可能)通所をしながら、施設が自分に合っているのか、プログラムに興味を持て
そうか、メンバーとやっていけそうか、見極めてもらいます。同時に施設側もきちん
と通えるかどうか確認をさせてもらうので、お見合い期間のような位置づけです。
導入コースには導入用のプログラムが用意されており、ビッグブックを1章づつ
輪読して分かち合いをする「ビッグブックリーディング」、メインコースの予習を
行う「導入セッション」、ステップ1・2のテーマで分かち合いを行う「導入ミーテ
ィング」等を行っています。
昨日の導入ミーティングのテーマは「共同体の支え」というステップ2のテーマ
でした。
導入コースは、メインコースを修了した先行く仲間であるアフターコースのメン
バーが一緒に参加し、導入メンバーのサポートをしたりプログラムの進行役をし
てくれています(古い仲間が新しい仲間を支える形)
昨日のミーティングに参加させてもらい、導入メンバーのフレッシュな分かち
合いに刺激をもらったのと同時に、アフターコースメンバーの堂々とした頼も
しい存在感に仲間の成長や変化を感じて、改めてこのプログラムの効果、ハイヤ
ーパワーの存在を感じてとても良い時間を過ごさせてもらいました。
導入コースは障害福祉サービスの受給前でも通ってみることのできるお試しコー
スとなっています。リカバリー・ダイナミクス®という形で12ステップに取り組
むことに興味がある方はぜひ見学におこしください、お待ちしております!