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今日は板橋区に委託されているメンタルケア協議会の講師の方に来ていただき、スタッフ向けの研修として「ゲートキーパー研修~自殺ハイリスク者の支援を考える」を開催しました。
RD、オハナ、相談支援事業所フェリシダのスタッフ計15名で受講させてもらいました。
自殺リスクのある相談者への対応として
・精神科に繋げる=助かる、ではない。その他の工夫も必要。
・自殺リスクのある人の要素にひとつも当てはまらなくても可能性はある。
・いつもの様子との違いに気づく。そのためにいつもの様子を知っておく。
・簡単な連絡をちょこちょこする。気にかけている人がいることを知ってもらう。
・リスクの判断に迷ったら高めに判断する。
・正論を言わない。こちらが喋りすぎない。
・聞いてあげるのではなく、聞かせてもらう気持ち。
・決めるのは本人。自問自答を見守る。
・本人のことは分からない。それでも知ろうとする。
等々、一般的な相談援助にも必要な心構えを沢山教えてもらいました。
ロールプレイングもあり、相談者としての自分の癖を把握することも重要だと実感できた貴重な時間でした。
講師の皆様に感謝いたします。