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「すがる思いで助けを求めた」修了生のジャパンマック職員、依存症回復支援施設“バーブホーム”への思いを語る

私たちジャパンマックは、依存症からの回復を支援する施設「バーブホーム」(東京都板橋区)の再建のため、クラウドファンディングに挑戦しています。今回は、バーブホームがどれほど大切な居場所であるかを、かつてこの施設に助けを求めたジャパンマック職員・江森正人氏の言葉を通じてお伝えします。

 江森氏は現在、ジャパンマックの依存症回復施設「RDデイケアセンター」(東京都板橋区)で生活支援に携わり、依存症に苦しむ人々の再出発を支えています。

▶クラウドファンディングページはこちら

 バーブホームは、依存症で苦しむ人たちが安心して回復に専念できる居場所を提供する施設です。しかし、2023年に築45年を迎えた建物は老朽化による雨漏りの問題が深刻化。漏電など利用者に危険が及ぶことを考慮し、同年使用停止とする決断をしました(現在は取り壊されています)。

ジャパンマック職員・江森正人氏からのメッセージ

▲【ジャパンマック バーブホーム再建プロジェクト】職員メッセージ動画(RDデイケアセンター 江森)

「RDデイケアセンターで生活支援をしている江森と申します。私はみのわマックの修了生で、通所中にバーブホームに入寮していました。今からちょうど10年前。アルコールで家族や仕事、そして住む家をなくしました。これからの人生に絶望しかなかった私は、すがる思いでみのわマックに助けを求めました。バーブホームは私にとって本当の人生を歩ませてもらうためのターニングポイント、スタート地点です。現在、老朽化により安全に住めなくなり、使用停止となっています。これからつながってくる仲間のために、心より継続してもらいたいと願います。ぜひとも皆さまの協力をお願いいたします」

◆クラウドファンディングの概要

 今回のクラウドファンディングでは、再建に必要な資金の一部を募っています。目標金額は2,500万円。集まった資金は建設費用などに当てられます。

 私たちジャパンマックは、寄付をお願いするだけでなく、依存症や回復支援、さらにはジャパンマックの活動を広く伝えることにも大きな意味があると感じています。少しでも多くの方々にお知らせをして、ご協力いただけることを願っております。どうぞよろしくお願いいたします。