「防衛機制」を知っていますか?
皆さん、いかがお過ごしですか。今回は「防衛機制」についてお話ししたいと思います。
防衛機制とは、受け入れがたい状況や困難にさらされたとき、無意識のうちに自分の心を守ろうとする心理的なしくみのことです。

例えば、次のような経験はありませんか?
- 相手が好きなのに、悟られないよう極端にそっけない態度をとる。
(反動形成…抑圧されている感情や態度が正反対の行動として表れる)

- 防衛機制(反動形成)が働くことで、たとえ相手に拒絶されたとしても「自分はもともとそっけなくしていたし」と、心を守ることができます。
- 試験前(本当はやらなくてはいけないのに)大掃除などを始めてしまう。
(逃避…困難な状況から逃れようとしたり、現実から目を背けたりする)

- 防衛機制(逃避)が働くことで、嫌なことに直接向き合わずに済んだり、やるべきことができなかったときの言い訳になったりして、自尊心の低下を防ぐことができます。
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これらは、防衛機制の一例です。
防衛機制は自分の心を守るために無意識に働くので、決して悪いことではありません。しかし、自分の防衛機制に気づかなければ、バーンアウトにつながったり、誤った判断や対応を招いてしまったりすることがあります。
防衛機制とうまく付き合うために
まずは「気づく」ことが大切です。自分がどんな場面でどんな感情を隠そうとしているのか、意識してみましょう。とくに「恥ずかしい」「後ろめたい」「認めてほしい」「悲しい」「つらい」「怖い」などの感情が起こっているときに、防衛機制は働きやすくなります。
自分の感情に気づき、自分らしく生きていけると素敵ですよね。

