英国の音楽家エルトン・ジョンさんが「シラフ記念日に寄せられたすべての愛に感謝します」と発信した言葉は、ジャパンマックの考えとも重なります。依存症回復は、本人だけでなく周囲の理解や仲間の支えが不可欠だからです。
7月29日、ミュージシャンのエルトン・ジョン氏がInstagramに次のような言葉を投稿しました。
「Grateful for all the love on my sobriety birthday(シラフ記念日に寄せられたすべての愛に感謝します)」。
エルトン・ジョン氏は、アルコホーリクス・アノニマス(AA)やナルコティクス・アノニマス(NA)のミーティングを通じて、依存症回復への歩みを公表してきました。彼が伝えたかったのは、支えてくれる人々への深い感謝でした。この思いは、私たちジャパンマックが大切にしている理念と重なります。
私たちは、依存症を意思の弱さではなく、専門的なサポートや周囲の理解を必要とする「病気」と考えています。さまざまな依存症の当事者たちは、社会的な孤立に陥ってしまう方も少なくありません。そのような場合、同じ経験を持つ仲間や、12ステップによるプログラムが大きな支えになります。
依存症からの回復は、一人きりでは困難です。さまざまな背景を持つ人たちが、仲間や社会とのつながりの中で、「自分は一人ではない」と感じることが、回復への大きな力になります。
あなたも、依存症回復支援の輪に加わってみませんか。ジャパンマックでは、活動を支えるご寄付を随時募集しております。誰もが孤立せず、支え合える社会の実現に向け、皆様の温かいご支援をお待ちしております。
■参考文献
出典:Instagram -eltonjohn
https://www.instagram.com/p/DMs7MQ9CEyk/